ケガの応急処置
〒400-0017 山梨県甲府市屋形2-1-35
受付時間 | 平日9:00~21:00 ※20時以降は予約が無ければ終わります 土日祭日9:00~17:00 定休日:水曜日 |
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アクセス | 甲府駅から車で5分 山交バス停歯科医師会館前より徒歩1分 駐車場あり(4台) |
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スポーツのケガは、健康保険が使えます。 ケガをされたら、あまり時間をおかず、早めの受診が早期治癒の近道です。 若い方は、早期治療だと、早く回復します。(急性期、3日以内にいらした方は、捻挫でも2週間位で回復されている方が多いです。 逆に1か月とか、2か月、痛いのを我慢されて来院の方は、放置していた日が長いほど、回復に時間がかかっています。 また、骨折を除く、だいたいのケガは、3週間位で、良い治り方にしても、悪い治り方にしても基本的には、回復します。 ですが、悪い治り方では、動作時(運動等)に痛いとか、冷えると痛いとか後遺症が残りやすいです。 ですから、早期治療、早期治癒を心がけ頂けたらと思います。
下記で、応急処置、疾患のそれぞれを紹介したいと思います。
応急処置の基本として、RICE処置があります。最近では、「P」と「S」が加わったPRICESに変ってきていますが、ここでは単に出来るRICE処置を紹介していきます。 RICEとはRest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(患肢挙上)で、この4つの頭文字で捻挫(ねんざ)、打撲(だぼく)、挫傷(ざしょう)・肉ばなれ等、ケガの多くに対応できる応急処置です。 RICE処置は、内出血や腫れ、痛みを抑えるのに効果的で、処置が早ければ早いほど回復は早くなるので、とても有効な応急処置です。
初期に特に大事なのが、冷却(ICE)で、ケガの部位にタオルなどで覆ってから氷嚢(アイスノン)などで15~20分冷却をしたら、40~60分間をおいてから、この冷却を繰返し冷やしていきます。 急性期である24時間~72時間(1~3日間)の間はこの繰り返しを行ってください。
前期のPRICESは、「P」Protection(保護:ケガをした組織を保護し、安全な所に移動する)と、「S」Stabilization/Support(安定/補助:患部の悪化を防ぎ、回復に向かうよう、さまざまな補助を工夫。ギプス、腕を吊る、松葉杖をつくなど)が加わります。
※ケガをされたら当日か、次の日には、受診する様にしましょう。
以下の行動はいずれも血管拡張作用や血管透過性増大の作用があります。 内出血の増加や、皮膚下の血腫(血だまり)のを形成しやがて瘢痕(膠原繊維)組織と呼ばれるもろい組織に変わっていきます。 瘢痕(膠原繊維)組織は、もろい上に、痛覚神経がある為、「血腫は、壊れやすく痛みを感じやすい組織になる」ので、RICE処置する事は、血腫を少なくし回復を促す事になります。
以下は禁忌です。
捻挫(ねんざ)とは、呼んで字のごとく「捻る(ひねる)」「挫く(くじく)」ことで、不自然な形、方向にひねることで関節の靱帯や腱などの組織が傷つくケガのことです。 捻挫は、靭帯の傷つく度合いにより、以下の3つのレベルに分けられます。
捻挫のレベル 状態 | |
1 痛みも腫れも軽く、靱帯が一時的に伸びている程度(軽微な断裂) | |
2 靱帯の一部が切れている状態 | |
3 靱帯が完全に切れて(靱帯断裂)、関節が不安定な状態 |
打撲とは打ち身ともいい、強く打ったり、転んだりによって、皮膚や軟部組織が損傷します。 打撲の場合は、刺し傷や切り傷とは違い、外に出血せず、内出血となります。 外に出血しない為、軽視しがちですが、軟部組織(皮膚、皮膚下組織、血管)などが大きいダメージを受けている事がありますので、注意が必要です。
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